ポプテピピック一話が最高だった話
ついに始まりましたね、ポプテピピック。
2017年の10月に始まる予定がキングレコードの勘違いにより延期。
待ちに待った約束されし勝利のクソアニメ。
その一話がついに放送ですよ。
この作品は原作の時点で自作品の出版社(とKADOKAWA)を爆破したり、恐れなき他作品のパロディや凶悪な時事ネタなどなど……。自他共に認めるクソ漫画の金字塔として親しまれていました。
でも流石にアニメとして地上波で放送される際には多少落ち着くと思っていたんですよ。
インディーズのヴィジュアル系バンドだってメジャーデビューする時に歌詞が穏やかになるでしょ！
流石にテレビに出るときには多少なりとも猫被ったり、落ち着きを見せると思っていました。
メジャーデビューの際に抑えた例
でも実際は想像の斜め上を行くクソっぷり。
こいつ地上波でも全く動じてねぇな？
さて、それでは内容について語って行きましょう。
ポプテピピック #1「出会い」 http://www.nicovideo.jp/watch/1514454446?cp_webto=share_iosapp
まずポプテピピックではない星色ガールズドロップ という全く別のアニメが始まり、その作品のOPが流れます。
そしてOP終了後、ヒロインの顔を突き破ってポプテピピックの主人公ポプ子が登場。
さぁクソアニメの始まりです。
事前の告知と……声優が違う……だと……？
事前情報ではポプ子が小松未可子さん。
ピピ美が我らがサブカルクソオタクの女王、中野ブロードウェイ生まれ下北沢育ち。
アングラ文化はだいたい友達の上坂すみれさんでした。(誇張あり)
元よりポプテピピックという作品がサブカルクソ女に人気だったので、やはりというべきか、納得のいくキャストですね。
心残りがあるとすれば原作でネタにされていた声優ではなかったことでしょうか。
では放送時にはどうなったかというと……
原作再現だヤッター！
まさか洋画の吹き替えで聞くような渋いおじさんボイスの方々の女子中学生を演技を見ることになるとは……。
そして開幕君の名は。のパロディ。
マリオ、クロノ・トリガー、トトロにベルセルクなどなど…多彩なパロディの奔流に頭がついて行きません。
これ這い寄れニャル子さん放送時にクトゥルフ神話クラスタが元ネタの解説しまくってた流れを思い出しますね。
あの時はクトゥルフ神話研究家も解説しててアニメスタッフのガチさに戦慄した覚えが。
そんなこんなであっという間(個人差があります)にAパートが終わります。
え？EDが流れ始めた……？
30分アニメってのは自分の聞き間違いだったのか？
もしくはポプテピピックで30分のアニメはやはり無理があって、急遽15分に変更？
そんなことを考えている間にEDが終わります。
その先にあったものは……
先程15分間見ていたアニメがもう一度流れ始めました。
ただし声優は変わっています。
何故彼女達は試写会にいたの…？
まぁここまで長々といろいろ書いてきましたが、実際に見ていただいた方がわかりやすいと思います。
そして原作の漫画も読んでもらえれば、アニメスタッフの原作再現のための冒険やポプテピピックへの愛(笑)が感じれると思います。
とびっきりのクソ漫画ですよ。
最後にこのアニメのキャッチコピーを書いてこの記事を終わりましょう。
どうあがいても、クソ
